立体的に

金色の竹ビーズをヘリンボーン柄に敷き詰めます.

ビーズが埋まるその表情は

どことなく硬さがあるものです.
 

ピシッと整列されたビーズ

金色の持つ緊張感のようなもの…
 

その上にビーズを乗せていくと

立体感が生まれるとともに

急に柔らかい表情が顔を見せます.
 

つぼみのような

泡のような

動きが出るとホッとします.
 

そこに、黄色を加えるとさらに柔らかさがプラス

なんだか、春を感じる刺繍に







 

近所のミモザが満開のせいでしょうか

黄色を加えたくなったのは… 

 

再開第一弾は

ちょっと季節外れのミモザの刺繍　真っ白なコットンの上に、

黄色と緑のティラビーズが立体的に刺繍されます.

カゴの中から花が溢れるような出来上がりは、これからの季節大活躍.

和装にもお持ちいただけるデザインです.

リュネビル刺繍ではなく、マントゥーズ刺繍で仕上げていくため

どなたでもご参加いただけます.
 

—内容—
 

「クチュール仕立ての刺繍バッグ」no.4のミモザのバッグの刺繍と同じ仕様

刺繍して爽やかなカゴ巾着バッグに仕立てます
 

—日時—
 

A)     ４月１日（金）０９：３０〜１２：３０　満席になりました

B)     ４月１日（金）１４：００〜１７：００　満席になりました

C)     ４月２日（土）０９：３０〜１２：３０　満席になりました

D)     ４月２日（土）１４：００〜１７：００　満席になりました

 

—定員—
 

各回８名（少人数制です）
 

—費用—
 

８５００円（材料費・消費税込み）
 

—お申し込み方法—
 

ご希望の時間帯A~Dコースをお選びいただき

メール、又はお電話にてお申し込みください.

その際お名前、ご住所、ご連絡先（電話番号・メールアドレス）

をお忘れなくお知らせください.
 

定員に達し次第、締め切らせていただきます.

また、受講の可否に関わらず、折り返しこちらより

ご連絡いたします.

 

お申し込みは、３月１日１２時よりスタートいたします。

１２時前に届きましたメールに関しましては

無効となりますので、ご注意ください.

楽しい時間をご一緒しましょう！
 

ボールペンで…

今日も打ち合わせ.

こんなイメージで…

と、ささっと描き上げてイメージの共有作業.
 

この絵を基に話したのは５分ほど.

その間いろんな情報を共有するわけです.

ころころ変わる時もあれば、

スムーズに進行する時もある…

今回は比較的スムーズだったでしょうか.

これからこの図案を基に

刺繍を具現化していきます.

ビーズ

スパンコール

ラインストーン

いろいろな素材を考慮して

素材選びも同時進行です.

さてと刺繍の製作有効期間は…？

４日間・・・！？
 

季節外れのミモザですが

先日のブログで、もしかして？と思われた方も

いらっしゃったようですが

４月にミモザ（季節外れはお許しください）

の刺繍ワークショップを開催します
 

アイテムはがま口ポーチではないのですが

季節にあったもので最終サンプル製作しております

ティラビーズをたくさん使用した刺繍

立体的な刺繍は、華やかな演出をしてくれます

（「クチュール仕立ての刺繍バッグ」のNO4のデザインになります）

 

新しくなった空間で

楽しく刺繍してみませんか？
 

詳細・募集は来週ご案内させていただきます

ワークショップ続々企画中です！
 

春を感じる色合い

ロゴを刺繍で表現というご依頼 

こういったご依頼を受けるときは

ブランドが持つ元々

のイメージを壊さないことは絶対

その中にレンミッコらしい表現を入れつつ

お客様が望んでいるものを作るということを

しっかり考えて、素材や技術を悩みます

繊細さを得意とするオートクチュール刺繍

どこまでの表現をご希望しているのかを

あぁだこぅだと悩みます 

今回は、金色のビーズとコイルで繊細な硬さを

ピンクのモール糸で柔らかさを出すことに

数種類のビーズを散らすことで

ラインを少しぼかしつつ、クチュール感を出しました 

こうやって考えて見ると

素材や技術の決定にかける時間が

どんどんスムーズに短縮されています 

たくさんのクリエイターに出会い

様々なご依頼を受け

１０００を超える刺繍に携わってきたという

レンミッコの経験がそうさせてくれているんですね

 

今回も、イメージにあった作品を

納品することができたようで

ホッとしました

 

 

 

いつも緊張感を持ちつつも楽しんで刺繍しています