刺繍をやればやるほど ⁉︎

刺繍をする人の手は

「綺麗」ではないのかもしれません…

もちろん不潔という意味ではありません．

爪や肌に傷が付くのです．

 

経験が浅い、刺繍始めたばかりの頃は

傷が絶えません．

針の使い方

針の動かし方

に慣れていない時は、

爪の表面、肌に針の引っかき傷が絶えません．

レンミッコでは、その傷は

たくさん刺繍をした証として

なんだか嬉しくなったりして

今やっている刺繍は

リュネビル刺繍とマントゥーズ刺繍が半々の作業．

 

かぎ針で左の親指爪に傷

縫い針を押すのに、左手薬指の脇が痛くなってきて…

ガシガシ刺繍しているな〜と感じる毎日です．

納期がある仕事

納期が差し迫った仕事をしているときは、

体力的にも精神的にも自分を管理しなくてはいけません．

かぎ針を動かす手の速さで疲れを察知したり

いつもは問題なく通せるはずの糸が、針穴を通らなかったり

そんな時は、ちょっとお疲れ気味．

 

別の場所を刺繍してみたり

いつもは使わない、糸通しを使ってみたり

おやつを楽しく食べたり

ラジオの局を変えてみたり

そんなちょっとした変化でなんとかできることも多い．

もちろん、早く帰ってゆっくり休みことが

できればいいけど

納期は待ってはくれません．

 

だから、ちょっとした変化

ちょっとした便利を使って

頑張ります．



 

あと１週間はノンストップなレンミッコ．

 

基礎をしっかり→いつかこんな刺繍が

上の写真は、入門コースの生徒さんが

空きスペースを使った、基本のステッチの練習
 

遠方からいらしている、こちらの生徒さん

１回目と２回目のレッスンまで、ちょっと時間が空いてしまいました．
 

１回目のレッスン終了時に、なるべく手を動かしてくださいね．

とお伝えしていたところ．

毎日手を動かしていたようです．

 

クリスマスも大晦日も、お正月も

毎日必ず基本ステッチを１本

時間にしたら１日１０分程度のことかもしれません

でも、毎日続けるのはなかなか大変

 

毎日続けてくださったおかげで

２回目以降のレッスンの進みが

とってもとっても順調でした．

かぎ針に慣れるまでがちょっと大変だけれど

これを乗り越えてしまえば

どんどん刺繍が楽しくなるはずです．

 

２枚目の写真は、ほとんどの技術を習得した生徒さんが

フリーレッスンで作られた刺繍です．

自分の好きな刺繍ができるようになりますよ

焦らず、楽しんで刺繍しましょ！

 

一番の練習になります

モチーフの形は違うけれど、同じ仕様の刺繍を

繰り返すのは、自分を知るのにとっても良い練習

 

単純な作業だからこそ、自分の弱点を見つけられたり

時間を計ってみたり、初歩的なことを復習したり
良い機会です．

自分は、右から左へ刺繍するのが好き？

上から下へ刺繍するのが苦手？

どっちが綺麗に刺繍できる？

どんな時、手が止まるの？

 

もちろん、仕事にしていないからそんなの気にしない

っていうのも、ありです．

でも、自分の得意な向き、好きな向きは

刺繍がきれいにできる向きでもあるはず
刺繍がきれいにできたら嬉しいですよね．

だから、ほんの少しそんなことに意識しながら

刺繍してみるのもたまにはいいかもしれません． 

 

リズムよく・リズムよく 

今のアトリエではスタッフが一生懸命・・・

刺繍をしております.

ただひたすら同じ作業の繰り返し.

それでも、何一つ文句も言わず、

ひたすら完成を求めています.

今はほとんどが下絵段階…

しかも、もう一体は手つかずのまま⁉︎

 

いつものように納期は来週木曜日という

短い期間での依頼.

一体本当に終わるのだろうか…と心配です.

明日はちょっと刺繍した画像をアップしますね.

今週来週と徹夜続き…さ〜頑張るゾ  ‼︎ 

 

 

 

忙しいと「chitchat」をサボるLemmikko…

だから混み合っているときは直ぐにバレてしまうことに.

忙しくとも刺繍の情報を書いていきますね〜