チュールにオリジナルの刺繍…

 

 

 

 

 

 

少し前のことですが
とっても素敵な刺繍を納品しました。

これは既製品のレースではありません。

ウエディングのデザイナーさんが
バランスよく描いた図案を
アトリエで刺繍したもの。

身頃や袖に柄が入った
オリジナル感が溢れる
ナチュラルテイストの図案がとてもいい感じです。

刺繍に関しては
どうしてもチュールに刺繍すると
目が大きいいのでズレが生じてしまいます。
でも、そこは人間がする事。

図案が変わらない程度に
ラインを修正し極力控えさせています。
したがって
極端なラインのズレはななく
思った通りの柄に仕上げられました。
技術ではなく、
普通にする事です。














糸の刺繍もいいですよね…

 

 

 

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ステッチをする…

 

 

 

 

 

 

前回の続きです。

程よくスパンコールを刺繍した後、
今度は糸の刺繍です…。

バランスを見ながら
一針一針刺繍してます。

これは量産の刺繍なので
アイテムごとに
違った刺繍をしては
職人としても
アトリエとしても
もちろんだめです。

その他にも
S,M,Lの３サイズ展開。
難しいのは
この３サイズでバラ付きを出さないこと。
実はこれが大変です。

サイズといっても
面積や距離が変わります。
それでも、
ステッチの数や
位置は変えられません。

面積が大きいからといって
足すわけにはいきませんからね。

基本のアイテムを見ながら
同じものをひたすら刺繍します。







手際良く…

 

 

 

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スパンコールを程よく付ける…

 

 

 

 

 

 

近頃
アトリエの刺繍では
こんな風潮があります…
それは、
ピシッと
カチッと
素材をつけない…
ということです。

これらの仕様は偶然です…。

前にもお伝えしましたが
ここではそれを意識しないと
変に直線で付いてしまいます。

今回のウネリのある線は
もちろん意識してデザインしてます。
程よく
適当な場所に
ウネリを入れることで
柔らかいスパンコールの
ブレードが出来上がります。

スパンコールの付け方は
普通のリュネビル刺繍…
依頼元のイメージをした結果
このような刺繍になりました。

もちろんこれだけでは終わりまあせん。

この後も刺繍の加工をして
より良いアイテムになります。









裏方の仕事です…

 

 

 

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レッスンの新作…

 

 

 

 

 

 

 

アトリエの刺繍時間の合間をぬって
レッスンの新作が見えてきました。

今回は２作品。

“ 海の刺繍 ”と“ ジャングルの刺繍 ”です。

海は貝やサンゴ
ヒトデに海草…それから？？？
なんだか分からないモチーフ。

なんだか分からないモチーフは
巻貝を組み合わせて
模様を作ってます。
それでも巻貝にはに見えませんが…。

詳細はもう少しお待ちください。

なかなかボリュームのある
スペシャルな課題です。
リュネビル刺繍が格段に
上手になります。

難しい課題に是非挑戦してください。









ジャングルは次回のchitchatで…

 

 

 

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先日オリジナル紋章の続き…

 

 

 

 

 

 

 

オリジナルの刺繍ワッペン…
先上げした1stサンプルのウケが良く
2ndサンプルになりました。

オリジナル刺繍ワッペンの
1stサンプルは糸がメインの刺繍に…。
2ndサンプルはビーズがメインの刺繍になりました。

自由に、いろんな素材で刺繍していいよ…
と言われましたが、
最終的にそこまで使用素材を多くはせず
まとまったデザインをしようと判断しました。

それらを考慮し今回のテーマは
少し手づくり感を残した
自由な刺繍…です。

ビシッと、カチッと
刺繍することは簡単ですが
そこに少しの歪みを取り入れる事で
柔らかい刺繍に仕上がります。
そして、
ビーズや糸、
メタルスパンコール
ゴールドワーク
の素材を使う事で
面白い刺繍が出来上がります。

この刺繍は
このままポケットに
仕上げるので
逸品感は最高です。

難しいのはこれからです。

そう
量産です！









この感じの同じものを作りには…

 

 

 

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