京都から

急遽入ってきた刺繍のお仕事

リュネビル刺繍（オートクチュール刺繍）

だけではありません．

たまには

日本刺繍の駒糸なんかも使用します．

そこで

いつもお世話になている京都の老舗金銀糸店より取り寄せて、

いざ、刺繍…

純金の駒糸はなぜか難しく感じますね．

なんでだろうか…

いつものように何になるかはお伝えできませんが、

ビーズやスパンコールの作品だけではないのは明らか！

ただただ楽しいこれもオートクチュール刺繍でしょうか…

 

アクセサリーでも刺繍でも…

最近思うことは

面白い素材

珍しい素材

使ってみたい素材

などが無いこと…
 

何も使い勝手が良いものばかり

市場に投入しなくてもいいのに…

例えば

割れやすい（壊れやすい）

切れやすい

色落ちしやすい

大きすぎ

小さすぎ

などなど、マイナス要因がある素材を作ってもいいのに…

と思ったりしてます．
 

あまり完璧だけを求めすぎると、

かえってつまらない物だらけに．

画像のセラミックの素材、

アクセサリー用なんだろうけど

刺繍の素材に使ってみようかな…

ゴロゴロしたっていいさ！

 

ただこの『カタチ』『イロ』がお気に入りなだけです！

 

仕事と仕事の合間に

刺繍のご依頼をいただいても

すぐに刺繍に取りかかれるわけではないのです．

デザインや素材、テクニックを考えて考えてから

初めて針と糸を手に取るのです．


そんなこんな合間に

レンミッコのサンプルをどんどん仕上げていきます．
 

次回のコレクションに向けて動いているデザイナーに

新しいサンプルを提出するのです．
 

同時に手掛けている刺繍サンプルは５点から１０点

いろんなアイデアをちょっとずつ形に残しておきます．

今度の春夏はどんなトレンドが来るのかな？！

 

 

刀のようなスパンコール…

あっちこっち向いてるスパンコール．

トゲトゲしいスパンコールを

よりトゲトゲしく！
 

それでも周りは柔らかく

ふっくら仕上げ．
 

これってなんだろう？って考えたらきりがない．

あえて言うなら、

海中に差し込む光の線…ってところかな．

この周りにも刺繍が施されていて

メインの刺繍が引き立つようになっています．

この間はレースが多い！って言ってたけど、今度は和柄が…

 

簡単な素材でシンプルに・・・

5種類のスパンコール．

3種類のビーズ．

それからリボンを組み合わせた

オートクチュール刺繍（リュネビル刺繍）！

なかなか仕事に空きがなく

ちょっと強制的に刺繍を開始．

直感的な素材の組み合わせと、

配色でこのようなデザインに．

後はどんなテクニックで刺繍をするか！

こんかいは

8割リュネビル刺繍

2割はマントゥーズ刺繍

眺めてるだけでもなんだかワクワクしませんか？

Lemmikkoだけかな・・・？

やりたいことだらけで

何から手を付けていいんだか分からない状態．

頭の中で整理するのも一苦労です．

ん〜何から始めよう…

刺繍のデザインには無限のデザインがありますね！