刺繍をする際の丸い木枠…

レンミッコでは様々な道具を使い分けてます.

例えばこの丸枠もその一つ．

その他、もう少し大きい四角い木枠もあります．

また、いつも使っている木枠もあります．

今回は刺繍のサイズが小さいこともあって丸枠を使用…

この丸枠の特徴は、

何と言っても布のセッティングが容易なこと！

その時間ナント10秒‼︎

大げさではないですよ、本当です！

それから、テーブルにセッティング出来ることです．

レンミッコで所有している木枠のサイズは21センチと31センチ．

この2サイズあれば十分小さい刺繍をする際に事足ります．

ここで使用に関するアドバイス．

① 木枠の内側にはリボンを巻きつける事により、布がズレにくくなります．

（colorbucket online で木枠にリボンが付属されているのはこれが理由です）

② 利き手側に木枠の支柱を持ってくる事により、木枠が折れにくくなります．

支柱に肘を当てて寄り掛かるように楽な体勢で刺繍ができます．

（画像はスタッフが左利きの為支柱が左側にあります．写っておりませんが…）

ご存知かと思いますが試してみてください…

それからこの木枠を使って何ができるか…

例えば小さめの刺繍のアクセサリーを1〜5個ほど

あまり細かいことは気にしないですぐ作りたい方や

1個や2個の刺繍のアクセサリー作りにはもってこいの道具ですね．

でも…

もう少し多めに作りたい方や

大きいいものを作りたい方は

次に大きい四角い木枠をお勧めします．

次回はその四角い木枠…

 

鶴をリュネビル刺繍で…

羽にはスパンコール…

これがすごく綺麗でつい写真を撮ってしまいました．
 

もちろん他も綺麗なんだけど

あまりお見せできないので

この辺で我慢してください…

その他には

梅

芍薬(シャクヤク)

といった植物もあります.

リュネビル刺繍でも最初難しいのが

 スパンコールを付ける事.

まずは、３枚程スパンコールを持ってください．

もしその３枚をリズムよく付けれたら

次は５枚と増やして少しずつ慣れてください.

あまり背伸をしないで、

少しづつ慣れていってください…

最初が重要です…

 

以前の使っていた木材を再利用です

アトリエをリフォーム‼︎

 

まずは棚から…と思い始めたのが今回の作業です．

ちょっと古い木．

10年モノです⁉︎
 

これらの木は以前アトリエで活躍していた

ビーズや刺繍の素材を収納している

オリジナルの棚の木材です．
 

これらを使って新たに生まれ変わる木．

まずは、本棚

それからベンチ×本棚

カメラケース

ビーズ収納棚

素材棚

サンプル棚

布地立て

へと変身‼︎

新たに買って切ってしまえば簡単です．

時間短縮にもなるし

綺麗だし

文句は何もない…

でも、10年近くＬｅｍｍｉｋｋｏの素材を収納する

棚として使っていたので愛着が…

となれば、

再利用です‼︎

 いい感じの什器達ができました．

（画像はこれからchitchatのなかでさりげなく背景で映ると思います）

きちっとした「モノ」はいくらでもできますが、

最近、少し「ズレ」て「モノ」を見てみようかと…

 完璧が疲れたわけではございません．

デザインのあらゆる観点を勉強しようかと思っての事です．

今回はいい機会だったのでいざ実践！

いい意味で「アバウト」な作品ができました．

作品と言ってもアトリエのあらゆる什器ですが…

 

 

これからどんどんすてきなアトリエに仕立てていきます…

 

どんな図柄でも可能です

例えば

幾何学模様

唐草模様

直線

曲線

いろんな柄がこのチラビーズで可能に描けます．
 

正確に言えば刺繍ができます．

一針一針

丁寧に刺し上げていきます！

これぞオートクチュール刺繍の技でしょうか…

この作品は前回の刺繍サンプルと違って

１mm,２mmの誤差は許されません．

この誤差が後に響いてデザインを台無しにしてしまう恐れがある

と言っても過言ではないと思います．

しかしここでスタッフから指摘が…

「どうしても図案と下絵が合わない」と！

見てみると確かに合わない！

どこかでミスをしてしまった…

作業を止めるわけにはいかないので、

急いで修正に取り掛かり

無事指示が完了！

このミスがどこで何が起こったのか

これから考えます！

それにしても勢いで刺し始めないで

見極めてもらったスタッフには感謝です．

 

 

このようなスタッフ（刺繍職人）に恵まれ、本当に幸せです！

 

黒いビーズの刺繍です

今回のオートクチュール刺繍のサンプルは黒．

Lemmikkoが得意？とする無機質な色です．

いつも通りあまりきちっとせず

なんとなくの刺繍です．

スタッフには

なんとなくの仕様のみで

あとは個々のクリイティヴ！
 

こんな感じ

あんな感じ

ここは…シンプルに

などなど

ニュアンスで打ち合わせ！
 

結果は…

最高にいい仕上がりです．

Lemmikkoの分かりにくい仕様に

理解してもらっております…

頭が下がります．

 

 

 

モノ作りって楽しいですね！