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10月頃の作品…
先月の「２週間で色々な刺繍…」という チットチャットを書きました。 その中のオレンジの刺繍の画像です。 スパンコールの使い方の参考に なればいいかな…。 スパンコールを立たせたり 寝かせたり 遊ばせていいと思います。 付け方はもそんなに難しく考えずに 横に置きたかったら横に 寝かせたい場合はその方向に 糸を走らせればOKです。 その際、 レッスンでもお教えしている様に 必要に応じて いつもの空ステッチや 返し縫いはマスト！ この様なミックスされた刺繍は 加減が大切…。 それさえ守れば 良い意味で「適当」さが表現できます。 お試しあれ…。 完成が楽しみでしかたありません
『 WORK SHOP 』2021年11月08日更新
『 ONLINE STORE 』2021年11月08日更新
『 Feature articles 』2018年12月03日更新
『 Feature articles 』2018年11月08日更新
ハンド刺繍…
先月上旬から中旬にかけて色々な刺繍をしました。 スタッフ総動員でテキパキテキパキと 縫製とのスケジュールを考慮して どう動いたら一番良いかも考えて もちろん、どんな素材でどんな色を使ったら デザイナーのイメージ通りの刺繍が 完成していくか。 刺繍枠に布地を張ってリュネビル刺繍 手で持ちながらマントゥーズ刺繍 その時々、手法を切り替えながら 手を動かします。 やっぱり刺繍アトリエとして ファッションデザイナーのお仕事を お手伝いすることの楽しさと 忙しさを手と目と頭で感じながら 刺繍し続けた２週間でした。 ファッションの刺繍 オートクチュール刺繍 を手がけるからこそ 新たな技術、新たな素材 を探し、挑戦し続けなくてはいけませんね。 完成が楽しみでしかたありません
『 WORK SHOP 』2021年10月20日更新
『 ONLINE STORE 』2021年09月09日更新
『 Feature articles 』2018年12月03日更新
『 Feature articles 』2018年11月08日更新
大島紬をオーガンジーの上に乗せて…
オーガンジーは二重織… その上に大島紬を切って 縫い付けました。 この作品は どこが “ 刺繍 ” かと言うと 縫い付けたステッチを クロシェでかがり縫いをしたところです。 かがり縫いとは言ってますが 少し特殊なかがり縫いです。 試し縫いで普通にかがったところ やはり中心に “ 山 ” が出来てしまいます…。 “ 山 ” とは 例えばミシンで丸く縫ったら その中心がポコっと出るアレです…。 その“ 山 ”を解消するために かがり幅を微妙に変えて “ 山 ” を解消します。 一番厄介だったのは 布が仮縫いで裁断されていることと、 少し少し引張っただけで 織が崩れること。 これはもう丸枠で ズラしながら刺繍するしか方法がありません。 地道な作業ですが、 これが意外と上手くいく方法です。 凛とした刺繍です。
『 WORK SHOP 』2021年09月08日更新
『 ONLINE STORE 』2021年09月09日更新
『 Feature articles 』2018年12月03日更新
『 Feature articles 』2018年11月08日更新
真っ白なシャツの襟に…
真白なシャツの襟に 花のモチーフを 糸で刺繍しております。 真白な布は 気が張ります！ それは汚れです。 布を張る前にチェック… 作業中にもチェック… 1日が終了するときにもチェック… 普通のことをしていたら 問題ないのですが 万が一を考えて アトリエではチェックします。 この糸刺繍、 もう何着分量産したんだろう… オーダーが入る度に このチェックを繰り返してます。 刺繍については 糸は一種類のみ。 そこにペップを入れて アクセントにしてます。 シンプルな刺繍だけに 糸の流れ 引きの強さ に気をつけてます。 気をつける事ばっかりですね…
『 WORK SHOP 』2021年09月08日更新
『 ONLINE STORE 』2021年09月09日更新
『 Feature articles 』2018年12月03日更新
『 Feature articles 』2018年11月08日更新
単純な作業
単純に揃えた ビーズと糸の刺繍。 単純でもそこは少し難しいんです。 何が難しいかというと 糸、ビーズを縦、横と揃えるからです。 しかも印なしで！ チャコペーパーで 交点などに印を付ければ簡単…。 しかし、 印が少しでも残ってしまったら…。 では、 どのようにして刺繍をするか…。 布目を追えば簡単です。 今回の刺し始めは右上角。 次に素材の順番は レンミッコのレッスンでもお教えしているように 低いものから高いもの… この定義を活用すると、 まずは糸の刺繍、 次にはビーズを付けます。 糸で刺繍している時点で 竹ビーズのスペースを考慮して 縫い進めます。 もちろんこの時点で 縦、横と揃えます。 糸刺繍の縫順は… 横方向です。 細かなこと言うと 糸は“Ｓ字”になるように刺します。 お次は空いた糸のスペースに 竹ビーズを“返し縫い”で 刺繍していきます。 並縫いでもいいですが 返し縫いは レンミッコでは絶対するテクニック。 最後に… 仮にこの刺繍がベルトとして 用いられるとしたら 内輪、外輪の“差”を 考慮しなければなりません。 せっかく作った刺繍も これを考慮しないと おそらく綺麗に腰に巻けません。 刺繍以外に 他の事も考えるのも アトリエでは必要です。 経験は財産ですね。
『 WORK SHOP 』2021年09月08日更新
『 ONLINE STORE 』2021年09月09日更新
『 Feature articles 』2018年12月03日更新
『 Feature articles 』2018年11月08日更新
