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春の色…ピンク

 

 

 

 

 

春の足音も近づいたかんじですね….

上の画像の刺繍、ピンクとグレーの組み合わせで

相性がいいですよね.

 

 

これはリュネビル刺繍の技法で、

DMCの糸を使いサテンステッチのように仕上げました.

 

 このテクニックは繊細で綺麗に仕上がるのが特徴.

色を組み合わせてグラデーションにしたり、

凹凸感を出してより立体的に仕上げることも可能です.

 

 

そこへスパンコールなんか入れたりして、

遊んでるのもよしかな….

 

 

 それから…

まだ非公開なのですが、

来月大阪へ行き刺繍のイベントに参加する予定なので、

関西地方のお客様是非足をお運び頂ければ幸いです.

決まり次第“chitchat”にてご報告いたします.

 

 

 

 

 

 

 

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colorbucket のfree space で思い思いの刺繍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週とあるメールが.

お友達のリングピローを作りたいとのことでした.

挙式日は?との問いに、来月とのこと….

まだ時間はあるけど早速制作に取り掛かりました.

昨日、カラーバケットのフリースペースで、

デザインから始めることに.

まずはイメージ、

次にカラー、素材、カタチと手際よく決め….

しかし時間があっという間に過ぎてく….

布とカタチが決まった時、運良くとなりの部屋からミシンの音が!

しめしめと思い、どさくさにまぎれてクッションを縫ってもらうことに.

10分後、クッションの出来上がり!

 

刺繍は全くの素人とご本人からお聞きしておりましたが、

見る限りそうとは思えないほどの手さばきでした.

そして時間は17時くらい.

9割完成です.

後はリングピローのクッション部の口を祭って完成です.

ちょっと小走りで進めましたが、本人が納得のいくものができて良かったです.

【画像:上から①、②】

 

そんなことをしている間に扉を開ける音が…

フリースペースを使って思い思いの刺繍をしている人、

【画像:上から③、④】

ビーズやスパンコール、リボンに金具など、刺繍の素材を選びに訪れる人など.

【画像:上から⑤】

 

皆さん決まっていう言葉…“あーもうこんな時間”

 

 

私だけでしょか?

刺繍をしている時って、時間を忘れるのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

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 “colorbucket”で販売もしているこの糸.

よく質問されます…. 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この糸は何が違うの?と….

大まかに言えばロウ引きされているか、いないかです.

ロウ引きされている糸は、リュネビル刺繍(※1)をするのに最適な糸だと思い

レンミッコのレッスンでは7年前(※2)からずっと使い続けております.

【※1-裏からビーズやスパンコールなどを付ける際に限る】

※2-余談ですが、おかげさまでレッスンを開始してから7年目になります】 

 

では、なぜロウ引きが最適かというと、

それは、糸の“撚り戻り”で生じる“糸割れ(※3)”が原因による引っかかりを防ぐためと、

ビーズやスパンコールの“締め付け(※4)”を目的としております.

※3-糸の撚り(より)が逆方向に回りその撚りが無くなることで、糸が2本、あるいは3本に分かれてしまうこと】

※4-ロウ引きされている糸には張りがあるのが特徴で、チェーンステッチでビーズなどを付ける際に糸が

その形を記憶し素材を締め付けてくれます=木枠から布を外してもビーズなどの素材が遊ばないという事です.

革靴やバッグを縫うときに使われたり、靴紐にも使われています.】

 

素材を上手に使い分けることも、刺繍するうえでは大切なことかもしれません.

リュネビル刺繍でビーズを付けるときはその用途を考え、

レンミッコではこの糸をオススメし、使っていただいてます.

 

(☟下図は金糸バージョン.こちらはロウ引きされていません)

 

 

 

ではマントゥーズ法による刺繍やラインストーンなどの素材を縫い付ける時は何を使うかというと、

それはDMC(※5)の糸です.

【※5-この糸にはロウ引き加工がされていないので、柔らかい表情のある刺繍ができます】

 

 

 

 

この糸は過去にもchitchatで紹介したことがある糸ですが、

素材そのものの糸の素晴らしさを見せる刺繍もよし、

副資材を縫い止めるための糸として使うもよし、

一石二鳥的な用途のある糸です.

 

素材を使い分け、それを伝えるのもレンミッコの仕事と思っています.

レンミッコのレッスンではこれら、素材の“うんちく”もお教えしておりますので、

疑問に感じたら何なりとご質問下さいね.

 

もちろん“colorbucket”でもお教えいたしますので、

その際は、スタッフまでお気軽にお尋ね下さい.

 

 

 

ちなみに一番上の画像の糸は…

フランスの一流ブランド、エルメスの製品を縫うために製造された糸です.

※今は使われているかは…

それから…

中国人と思われるマークがありますが、

これは製造開始された当時、オリエンタル文化が流行していたからだそうです.

デザインに、オリエンタル要素をプラスすると、売れたんだとか.

むかし、中国で作られたとか、中国の方がオーナーだったとか

そういった意味ではなく、ただのデザインだそうです….

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日光浴しているスパンコールたち 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものようにショップ前のスペースに雀の学校・・・

チュンチュンと賑やかです.

本日から、colorbucketの扉を開けると「Dry Cleaning Spangle」

が目に入るようにディスプレイされています.
(洗濯を意識したディスプレイらしいですよ)

 

ドライクリーニング可能のスパンコール.
刺繍にはモッテコイの素材です!

ぜひ、干されているスパンコールたち、見に来てください.

 

その横では、スタッフが今日もリュネビル刺繍の作品を製作中.

 

 

 

 

今週は土日もcolorbucket open します!

 

 

 

 

 

 

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クリーニング対応のスパンコールcolorbucketで取り扱います

 

 

 

 

 

 

 

 

刺繍には欠かせない素材 スパンコール.

しかしスパンコールって素材によってはドライクリーニングができないものがほとんど.

atelierで使っているスパンコールは基本ドライクリーニングがOKなものを使用しています.
実はそのスパンコールをカラーバケットでも取り扱うようにしました.

よくある質問で、クリーニングの事を聞かれます.
正直言えば可能であろうと思うのですが、そこは品質保証上なかなか言えないこと.

今までの返答は“不可“と….

しかしこれからは….

是か非かハッキリお伝えできます.

 


これからは洗濯の事を気にすることなくお使いできる素材を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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