ビタミンカラーのフリンジも…

濃紺のグログランの布に

フリンジ入りの刺繍をすることに．

ラインストーンの下には

グラデーションでフリンジが入ることに．

と、ここまで言うのは簡単なこと．

問題はここから…

グラデーションのフリンジといっても、

パール6mm〜4mm

ビーズ丸大〜丸小

とそれぞれの素材同士の色味を合わせるのが

ものすごく大変！

これがダメならあれではどうだ！？

もう難しいジグソーパズル状態です．
 

それだけでも大変なのに

これがオフホワイト

イエロー

オレンジ

レッド

と、縦のグラデーションも考えなくては…

素材を揃えるのも大変でした．

今は他の刺繍にとりかかり中！
 

そろそろ・・・

以前取り上げた『羽の刺繍』

表がどなっているか…

とりあえずはこんな感じです．
 

羽を刺繍し

その周りに

ラインストーンや

スパンコールで

デコルテ．
 

羽はオーストリッチを使用しております．

オーストリッチの羽は価格に比例し

状態がいいものは高価！

羽軸からほぼ同じ量の羽毛が広がっており

フワフワです．
 

いろんな刺繍がありますが新しい刺繍がまた一つ完成です．

昨日も一つ新しい刺繍が出来上がりました（未完成）…

そのうちお見せしますね．

 

新たな刺繍の世界がどんどん広がります…
 

印に合わせて刺繍すると

印を頼ってばかりで、目の前のことしか見えていないと

出来上がった時に

「あちゃー」ということがある．

もちろん、印は頼っていい．

でも、全体を見ながら刺繍していかないと

ちょっとした塩梅がないまま進む

そうすると、ぎくしゃくした仕上がりになったりする．
 

難しい．

頼るための印．

頼りすぎると痛い目にあう印．
ちょっと進んでは、離れて全体を確認．

今のうちに、癖つけちゃいましょう． 


 

 

現在、嵐の前の静けさ・・・といった感じのレンミッコです
 

記録として、記憶として

自分たちが手がけた刺繍は

ありがたいことに巣立っていきます．

時間と手間を掛けた作品

 

場合によっては、数ヶ月一緒だった刺繍

だんだんと愛着が湧いてきて

手放す時は寂しくなることもよくあります．

 

デザイン的に、素材的に、テクニック的に

「こんなのあの時やったよね」

となるように

「こんなこともできますよ」

となるように

 

時には、自分たち用にサンプルを作ったりします．

ピンク、ブルーの刺繍を黒に変えて

裏から見た様子

羽の刺繍ってない？

無くはないけど点数は少ない…

さぁ〜どうする．

答えは一つ．

新たに作る！

そんな直ぐに？

そう２日で…

 

貯めてあるデザインを広げ

たしか…

あった！コレコレ．

いつか刺繍しようと思っていたデザイン．

貯めていた甲斐がありましたね！
 

まずは取り掛かること５時間．

表からの刺繍画像は撮れませんが

裏から見た刺繍はこんな感じです．

これから面白いカタチをしたスパンコールを足して

きらびやかなオートクチュール刺繍に仕上げます！
 

あと４時間くらいの作業でしょうか…