マレ地区を歩いていたら、ALAÏAに出会いました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Parisで次に観たのは
AZZEDINE AlAÏA の
「JE SUIS COUTURIER」

２０１７年１１月にこの世を去った
チュニジア出身のファッションデザイナー
アズディン・アライア。
８０年代のボディコンシャスなスタイルを確立し
名声を博したアライア。

そんな彼の作品からアイコニックな３５点が
アライアが店舗としてアトリエとして
そして自宅として愛した場所
ギャラリー　アライア
に展示されていました。

今回の渡仏にあたり
この展示には間に合わない予定でいました。

ロンドンで「アライア展」を観られるから…
と、素直に諦めていたのです
が、しかし…
マレ地区をぷらぷらしているときに
延長して開催していました！

嬉しい！！の一言！！

細部まで気を使う美しいドレスたちには
目を奪われました。

布地の美しい流れは
ため息が出てしまいます。

刺繍されたものも何点か見られましたが
「刺繍しました！」「装飾です！！」
というよりも
ドレスのシルエットの中に刺繍が溶け込み
「アァ…刺繍って美しい」
と感じるものばかり。
すごく勉強になりました。

　

ちなみにこの空間は
アライアのコレクションを発表していた場所。
ナオミ・キャンベルが通っていた場所。
たくさんのクリエイションが生まれた場所。

私たちがいた時間は、人も少なく
ガランとしていたけれど
なんだか、音が聞こえてきそうな
活気に溢れる時間を感じられる
なんだか素敵な場所。
空間も楽しんできたレンミッコでした。

ところどころに見られる 
「AlAÏA」マークも 
「なんだかカッコ良く、ついついパシャり！


ロンドンの展示がとても楽しみになる展示でした！


 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

オバマ夫人もアライアの服をよく着用されていましたよ。

 

オープンから半年以上経った美術館へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Parisへ着いて最初に行った美術館は
去年秋にオープンした
イヴ・サンローラン美術館。

去年はギリギリオープンに間に合わず…
念願だった美術館を訪ねました。

日本から予約をしていたこともあるし
オープンして少し時間が経っていたこともあって
ゆっくりと展示を観ることができました。

今まで、写真集
他のモード系展覧会
以前Parisで開かれたYSL回顧展
亡くなってすぐに開かれた展覧会
などなどで出会ってきた
YSLのドレス達。

色使いや素材使い
シルエットに改めて感動。
目で脳で堪能しました。

もちろん
ルサージュや他の刺繍アトリエが
手がけた刺繍も
じっくりじっくり。

何を隠そう…
ルサージュで刺繍の技術を習った後
すぐに手がけたのが
YSLのジャケットの
刺繍のコピーすることでした。

針の使い方は習ったけれど
その技術の活かし方
技術の使い方は
自分で勉強しなくてはならなく
デザインするにも
仕方がわからず…。

写真を元に
イヴ・サンローランの
ブーゲンビリアの刺繍ジャケットを
一生懸命真似したものです。
（写真５枚目のジャケット）

そのジャケットを間近で
見ることができました！！

自分なりに一生懸命
真似したけれど
まだまだだったなぁ〜と
改めて反省。
でも、あの時の技術で
よく頑張ったなぁ〜と
改めて満足。

YSL×ルサージュの作品は
刺繍を学ぼうと一念発起したきっかけ！
目に焼き付けてきました。

あとは、Marrakeshにもできた
YSL美術館へも行きたくなるばかり。
７〜８年前に行った時は
綺麗な色彩の家・庭を楽しみましたが
美術館ができるなんて！
楽しみです。
いつ行かれるかしら？
 

 

 

 

 

 

綺麗なものをみると、本当に心がキラキラします。

 

１０日間ほど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いまパリやロンドンでは
ファッション関係の展覧会が
色々と開催しています。

今回の研修は
それらの展示が一番重なり
アトリエに少し時間ができる時
を狙って企画しました。

運が良いことに
諦めていた展覧会も
延長されていて
観ることができました。

毎日１展覧会。

ほとんどの展覧会は
前もってネット予約していたので
スムーズに入れましたし、
予定も立てやすかったです。

ただ、予定を入れすぎて
１０日間でクタクタにw。
平均18000歩/日…歩きました！
でも、素敵なものを目で見て
美味しいものを体で感じ
とっても有意義な時間を
チームで持つことができました。

展覧会がとても素敵だったので
皆さんにもご紹介しますね。

まだ展示が続いているものもあるので
気になる方は
ぜひチェックしてみてください。

パリの…
イヴ サン ローラン美術館
アズディン アライア展
マルタン マルジェラ展

港町グランヴィルの…
クリスチャン ディオール美術館

ロンドンの…
Fashioned from Nature 展
アズディン アライア展

をご紹介していきます。

まずは
パリから…
明日以降chitchatで

お楽しみに！

 

 

 

 

 

 

写真は携帯で撮っておりますので多少のブレはご勘弁…！

 

HERMÉS
の
手しごと

 

 

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが
表参道ヒルズ　スペース・オーにて
エルメスの手仕事
という展示が１９日まで開催されています。
いろんな職人さんが作業しているところを
間近で見ることができ
質問することもできるんです。
そして、写真もOK!

それぞれの職人さんの前にはたくさんの人だかり
隙間から覗き見る職人さんの動きに
目を奪われます。

とくに、スカーフ（カレ）に色をのせる
シルクスクリーン印刷のところは
なかなか前で見ることができないくらいの人の多さ。

でも、その仕事は本当に素晴らしく。
インクをのせた後、版を持ち上げた瞬間は
とても感動します。
本当に綺麗な色が１色１色刷られていきます。

手仕事の魅力は本当に尽きません。

銀座のメゾンエルメスでも
合わせてイベントが開催されているようです。
（要予約みたいです）


もし、お近くへいらっしゃる際は
ぜひ立ち寄ってみてください。

混みようによっては、入場制限がかかるようなので
お時間には余裕をもってお出かけくださいね。

行ってきました！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テキスタイルデザイナー　鈴木マサルさんが
今回は、陶器にチャレンジとのことで
代官山まで、作品たちに会いに行ってきました！
マサルワールドの動物たちは
本当に可愛く、みんな連れて帰りたくなりました！

マサルさんにもお会いでき、
作っている最中のお話を伺うこともでき
とっても楽しい時間を過ごせました。

作品についている名前にも注目です。
というか、注目しちゃうくらい、可愛いのです。

一点ものの動物たちは、大きさからも重いのかと思ったのですが、
中は空洞なので、そこまで重くないそうですよ。
本当に可愛いんですから

明日の日曜、お散歩がてら代官山まで行ってみてください！！

 

「陶の動物展 – 鈴木マサル × everyday by collex-」
speak for ギャラリー／東京都渋谷区猿楽町28-2