春を感じる色合い
こういったご依頼を受けるときは
ブランドが持つ元々
のイメージを壊さないことは絶対
その中にレンミッコらしい表現を入れつつ
お客様が望んでいるものを作るということを
しっかり考えて、素材や技術を悩みます
繊細さを得意とするオートクチュール刺繍
どこまでの表現をご希望しているのかを
あぁだこぅだと悩みます
今回は、金色のビーズとコイルで繊細な硬さを
ピンクのモール糸で柔らかさを出すことに
数種類のビーズを散らすことで
ラインを少しぼかしつつ、クチュール感を出しました
こうやって考えて見ると
素材や技術の決定にかける時間が
どんどんスムーズに短縮されています
たくさんのクリエイターに出会い
様々なご依頼を受け
1000を超える刺繍に携わってきたという
レンミッコの経験がそうさせてくれているんですね
今回も、イメージにあった作品を
納品することができたようで
ホッとしました
いつも緊張感を持ちつつも楽しんで刺繍しています