先日知った「へぇ~!!」をご紹介します
知っている方もいらっしゃるかもしれません.
あぶらとり紙のことを「ふるや紙」と呼ぶことを知っていますか?
この「ふるや紙」とは、金箔をうち広げる工程の際に、
地金を挟む込む時に使う雁皮紙(ガンピシ)なのですが、
上質の本金箔を製造するために何万回も打ち続け使い古した紙のことをいいます.
この「ふるや紙」が、優れた吸脂性を持つということで、
女性のお化粧直しに使われるようになりました.
とくに、京都祇園の花街、
舞妓さんに好んで使われることが広く知られるようになってからは、
「あぶらとり紙」として全国的にとても有名になってきました.
世界に誇る日本の金銀糸