失敗した刺繍もここまできたら芸術作品
アトリエのアイロン台に
無造作に置かれた刺繍。
おや、見覚えない刺繍…。
正直言えば
最初は刺繍とは思わず
何かの切れ端かと思ったくらい。
近づき
よく見ると…
ビーズや糸で刺繍されているでは!
その下には糸で刺繍されている
これは明らかな作品もあるではないか…。
いま気になるのは
一番上に置かれた
〝何かの〟作品。
よ〜く見て考察すると…
極小ビーズを刺繍した後
修正しようと考え
解こうと思ったら
解けず…絡まり
そして
ぐちゃぐちゃになる…
みたいなようです。
でもこの布の切れ端…
なんか素敵で
芸術作品にも思えたので
写真に納めました…。
リュネビル刺繍では間違った時など
簡単に解けるビーズ…
時折、刺している時に糸を割ったことに気づかず
そのまま進めた結果
解けないことが年に1〜2回ありますよね。
それにしても輪郭を綺麗に残しつつ
ここまで布を痛めながらも
諦めず
それなりに綺麗に取った…!
その行為、集中力…
興味あります。
人の考えはとても面白いです。
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