ブレード状のシンプルな刺繍…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何も無い状態から
２日間でよくここまで刺繍したな…。

責任感もあるので
それりゃ緊張します。

自分を信じて進めるしかない…。

布地の色と合うビーズやスパンコールの在庫は
アトリエかショップにあるだろうか？
そこが最初に考えるポイント…。

次はボリューム。
ビーズの配置でボリューム感も変わるので慎重に見極めます。

最後にデザイン。
ビーズの使い方は無限にあります。
並べる→縦？横？→間隔は？…
途中でジグザグもあるか…なんて考えたりも。
何が何だか分からなくならないように
頭でしっかりイメージしながら組み立てます。

ここで一旦冷静になります。
本当に先方のイメージ通りか？
こちらの意向で決めてないか？
冷静に判断します。
ここが一番緊張しますよね。

そんなことをやってるうちに
組み立てられていくのです…。

印は？
この時点で既に時間が足りないので感覚です。
手と指と頭を使って感覚で進めないと…。








さて量産時はどうしようか…

 

 

 

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春はもうすぐ！？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけございません…

春号の撮影でご使用されるそうです。
そうなると
刺繍のアトリエに注文が入るのは
ちょっと早いですが今時かな…。

以前にもこの刺繍の
カフェ色がありました。
今後の展開で『ブルー』の
スパンコール刺繍を作る予定…。

前回のカフェと違うところは
ポンポンの花が追加されたところ。

全貌はお見せできませんが
他と違ってかわいい刺繍が
できました。

スパンコールは一枚一枚刺繍する…
のではなく、
何枚も束ねて刺繍することにより
少しボリューム感が出る作品に変身します。

春っぽいピンクのスパンコール刺繍。















実は…スパンコールの色を揃えるのが大変

 

 

 

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レースにビーズ刺繍…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただでさえ綺麗なレース。

なんだか物足りない様子…。
レンミッコ さんで
お好きにビーズを入れて下さい…
との事。
好きに…とは言っても
相手のコンセプトを聞き
〝好きに〟刺繍させてもらいました。

このレースの編目は
想像通り細いレース編み。
しっかり止め付けないと
ビーズがグラグラしたり
だら〜として何かに引っかかりしたら
もう大変！
そんな事がないように、
丸大や丸特小ビーズ…
１分竹や細い竹ビーズ…
その他副資材は
細かくシンプルで
かつ取れにくい方法で取り付けました。

最初は何も付いてないレース…。

ここまで素材を付けると重さが気になるところだけど
そこは計算済み！

予想内の重量だったので
形にした時のディテールは維持。









ただ刺繍するだけなら簡単です

 

 

 

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試行錯誤…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶっつけ本番の刺繍は
いつも緊張します…。

時間があれば
ラフデザイン
素材指示書
などバランスの良し悪し含め
色々と準備できますが
コレクションなどの刺繍は
残念ながらはそうは行きません。

なので、ぶっつけ本番なのです。

とは言っても
方向性が違った刺繍…
色味が違った刺繍…
雰囲気（光り方）が違った刺繍…
失敗はできません。

これらを成し遂げるには
頭で出来上がりをイメージするしかありません。

仕上がり感をイメージしたら
素材の在庫を確認し
なければ仕入れて
いざ刺繍！

もちろん修正は有ります。
その時の対応も確実に迅速にしないと
納期に間に合わない…。

そんな緊張感に追われながらの刺繍。

今回は
少しシンプル
少し作り込んだ
少し光って
プラス
少し素材の面白さが伝わる
刺繍がいいとのことでした。










それよりこの布地の扱いが凄く難しかったです

 

 

 

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10月頃の作品…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先月の「２週間で色々な刺繍…」という
チットチャットを書きました。

その中のオレンジの刺繍の画像です。

スパンコールの使い方の参考に
なればいいかな…。

スパンコールを立たせたり
寝かせたり
遊ばせていいと思います。
付け方はもそんなに難しく考えずに
横に置きたかったら横に
寝かせたい場合はその方向に
糸を走らせればOKです。

その際、
レッスンでもお教えしている様に
必要に応じて
いつもの空ステッチや
返し縫いはマスト！

この様なミックスされた刺繍は
加減が大切…。
それさえ守れば
良い意味で「適当」さが表現できます。

お試しあれ…。










完成が楽しみでしかたありません

 

 

 

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