プリーツに刺繍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アトリエは
リモートで作業ができない…。

感染対策はしっかりやりつつ
難題と毎日向き合ってます。

大物がようやく終わって
お待ちいただいてる
他の刺繍作品に取り掛かってます。

今回の難題は…
プリーツの上にビーズ刺繍です。

画像を見た感じは
ただプリーツにビーズを乗せただけ。
しかしここには
重さや
ビーズを付ける糸によるつれ
を考慮しなければなりません。

布地はバイアス
しかもこのプリーツ斜めにきます。

ビーズの重さで
プリーツは崩れるかな…
糸で形が崩れないかな…
負の要素が要素が沢山ある中でも
正解に導きます。

縫い方（つれの考慮）
素材の種類（重さの考慮）
をしてようやく完成。

デザインは
細いプリーツの中に
グラデーションを施しました。
これも大変でしが
これくらいやらないと…。

とても深い刺繍でした。








完成したプリーツは見事に合致しました！

 

 

 

『 WORK SHOP 』2021年08月17日更新

 

『 ONLINE STORE 』2021年07月01日更新

 

『 Feature articles 』2018年12月03日更新

 

『 Feature articles 』2018年11月08日更新

 

 

 

 

量産の刺繍です

 

 

 

 

 

 

 

量産分の星座のビーズ刺繍です。

必ずと言って良いほど
量産の注文が入ります。

何百はさすがに入らないけど
刺繍の量産分としては
それなりの数に…。

今回の写真は6月の刺繍分。
今も同じ刺繍（追加分）を作製中です。

不思議なことに
細かな刺繍でも
何度か同じ作品を刺繍していれば
指示書を見なくても
仕上げられます。

不思議なもんですね。

そして、どんどん作業時間も
短縮されていきます。
仕様書をチラチラ見る数秒の時間と
目に見えない〝自信〟が
時間短縮につながる要因です。

下手したら
下絵がない状態で
同じ刺繍が可能になる…
なんてこともあり得ます。








日々の刺繍作業が神の手になるのか・・・？

 

 

 

『 WORK SHOP 』2021年07月05日更新

 

『 ONLINE STORE 』2021年07月01日更新

 

『 Feature articles 』2018年12月03日更新

 

『 Feature articles 』2018年11月08日更新

 

 

 

 

サンプルを作ったので

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオニソガラムの刺繍サンプル。

ラフィアと樹脂のラインストーン
それからビーズで刺繍しました。

実物の花はもう少し繊細でしょうか。

しかし、使用希望素材の指定
夏、白、そして見たことのない刺繍…
がテーマだったので
それらを用いるとこのような
ビーズの刺繍になりました。

もともとの使用目的は
ウエディングのモチーフにする予定だったのが
ラフィアが（で）NGに…。

クリーニングによる
劣化が気になるようでした。

デザイナーさんは
他との差別化を図ろうと試みた
刺繍だったので十分なサンプルでしたが
電卓を叩く方と意見が合わなかったらしいです。

仕方ないし
当然かもしれません。

でもこの作品
デザインがを見たら
と〜っても可愛い作品でした。

全身大柄のレース仕立てのパンツスタイル。
この刺繍は胸元と裾に配置され、
イメージは『VOGUE』に出てくるような
一瞬、普段着でも使用可能なくらいの
ウエディングのデザインでした。

実現してたら
新たなデザインになってたはず！

やって欲しかったな〜。







サンプル止まりの刺繍、ワークショップでやろうかな…

 

 

 

『 WORK SHOP 』2021年06月14日更新

 

『 ONLINE STORE 』2021年06月13日更新

 

『 Feature articles 』2018年12月03日更新

 

『 Feature articles 』2018年11月08日更新

 

 

 

 

ミモザのビーズ刺繍…

 

 

 

 

 

 

 

 

ミモザのオートクチュール刺繍はいかがですか？

フワフワっとしたミモザの花。
丸ビーズで表現すると
何となくイメージは出来てしまう…。

レンミッコ なら！
あえて竹ビーズの様な形のビーズを使用。
その素材名はクォーターティラビーズ。
ミユキビーズから販売しているビーズです。

フワフワっとしたイメージのミモザの花。
そのイメージとはちょっと違う？

しかし、そこはあえて挑戦です。

イメージできる素材より
概念を捨てて
面白い素材を使った
刺繍の方が良いかな…
と常に思ってるレンミッコ です。

さてさてどうなったかと言うと…
上の画像の様な刺繍になりました。

遠くから見たらミモザです！
近くから見てもやはりミモザです！

本音はもっともっと冒険をしたいのですが
お客様の要望があっての事。
ご要望通りにするのが我々の仕事なので
冒険は刺繍のサンプルで表現することにします…。

イノベーションは大切ですね。















伝統と革新の融合です

 

 

 

『 WORK SHOP 』2021年04月03日更新

 

『 ONLINE STORE 』2021年03月06日更新

 

『 Feature articles 』2018年12月03日更新

 

『 Feature articles 』2018年11月08日更新

 

 

 

 

袖にひっそりと…

 

 

 

 

 

 

 

 

ひっそりと…
と思いましたが
インパクトありますね。

ビンテージの
シャネルジャケットの
No,5の刺繍。

30年前位に購入された
ジャケット…。

タグ下には
製造番号や寸法など
個人情報がいっぱい詰められてます。

アトリエにいらしたお客様…。
打ち合わせが進む中
話に夢中になれず
ついつい袖口に目が向いてしまう。
話を聞こう聞こうと
なんども自制しても
無理！！
この際正直に言ってしまいました。
〝商談中すみません。
ジャケットが気になり
話が入ってこないので
まずはそのジャケットを見てもいいですか…〟と。

そしたら…
快諾してくれました。

それからはご想像通り
話題がシャネルジャケットと
当時のファッションの傾向
そしてモノづくりへのこだわり…などなど
40分も中断して話し込んでしまいました。

その後は元の話へと…。

長〜く大切にされていたんでしょうね。
刺繍が壊れてませんでした。

素敵なジャケット
良いもの見れました！











レンミッコの作品も末長く…

 

 

 

『 WORK SHOP 』2021年04月03日更新

 

『 ONLINE STORE 』2021年03月06日更新

 

『 Feature articles 』2018年12月03日更新

 

『 Feature articles 』2018年11月08日更新