オーダーを頂いているリュネビル 刺繍
眠い目をこすりながら
ひたすら刺繍をしているレンミッコ。
大きな木枠が４台あり
アトリエの中は
隙間を縫って移動している状況。
その４台ある木枠の中の１台、
オーダーを頂いている
グラデーションの刺繍が完成です。
リュネビルで刺繍している作品です。
約20,000粒のビーズを使用し
グラデーションを作るとなると
流石に緊張します。
緊張とは…
左右、前後のパーツを
全てにおいて同じで
それを１回で仕上げることです。
ビーズを付けては外し
付けては外す…
と何度も繰り返していると、
当然布地へのダメージもあるし、
時間もかかるし、
ビーズだって光沢が無くなり
そこだけ目立ってしまうからです。
銀引きやメッキのビーズは
摩擦により多少は劣化します。
従ってLemmikkoでは何度も何度もやり直すのはＮＧです。
仕上がりが楽しみです…。
オートクチュール刺繍
アトリエでは今でも
キモノの刺繍は続いております。
床に座りながら
一反（約12m）分の刺繍がずらり…
この一ヶ月ちょいで
どれだけ刺繍をしたか…。
未だ終わらないキモノの刺繍を横目に
キモノという日本文化の服とは違った
ヨーロッパの文化のウエディングを刺繍しております。
画像はのパーツはトレーンになります。
トレーンの長さは2.5mくらい…
ここにウエスト部分から
端に向けてビーズとスパンコールのグラデーション。
完成後、
広げたらあら素敵！
きちんとグラデーションになってました。
２人でやってると
それぞれの考え方があるので
左右のグラデーションのバランスをとるのが
とっても難しいのです。
素材の量のバランス、
糸のライン取り、
いろいろと細かいことが大変なんです。
それを今回は一発で合わせられました。
息があってたのでしょうか…
ちょこっと手を動かしに来ませんか？
明日7/7（金） 明後日7/8（土）
11：00〜17：00まで colorbucket では
テーブルをご用意して皆様をお待ちしております。
５月から始めたFreespace.
ご参加してくださった方は皆様楽しそう！
作り途中のアクセサリーや
素材を決めきれず進めない作品
何か作りたいけど、何作ろう…。
いつも一人で作業するけど
人の意見聞いたり
たまには人と一緒に作業したい！
そんな方にぴったりの
Free Spaceを今月も開催します。
何を作るも自由！
おしゃべりだけでも大丈夫？！
持ち物も特にありません。
もちろん、作りたいものが決まっていたら
持ち込んでいただいで大丈夫です。
その場でお買い求めいただいても大丈夫です。
※リュネビル刺繍はできませんのでご注意ください。
その場にいるスタッフに
素材の使い方など
相談していただくこともできます。
（明日は、小川がほぼ不参加です。ご了承ください。）
スペース代として1,000円かかります。
また、席に限りがございますので
確実に参加したい！という方は
ぜひご連絡ください。
刺繍のお教室では素材が余ります…
余った素材ではアクセサリーも作れます！
レンミッコのアトリエの下で開催している
リュネビル刺繍・オートクチュール刺繍のお教室…
そこでは毎回生徒様と刺繍の話、
アトリエの話、
そして
雑談…
と、たわいない話が続きます。
アクセサリーが作りたいな…
とボソッと言ったら
アクセサリーの作り方の話になります…
今回のchitchathは、
生徒様が作った刺繍のアクセサリーです。
刺繍のお教室では多めに素材を入れているので、
毎回ビーズやスパンコール、
その他の副資材まで余ります。
その余った素材で作り上げたのがこのアクセサリー…
可愛いです‼︎
余った素材でここまで仕上がるとは…
おそらく『ニワトリ』？であろう
抽象的なデザイン。
金の卵（ボタン部分）も
ポイントになってて
身につけてるだけで
注目されますね…。
刺繍のテクニックも
完璧に理解され
刺繍を楽しまれている模様です。
これからも
ゆっくりと気長に
刺繍を学ぶとのこと…
この勢いなら
どんどん新しいものが
仕上がりますね。
みずみずしい「ブレード」
最近は、キモノに刺繍をしているレンミッコ。
おかげで帰りはいつも午前様…。
それでも他のお仕事はもちろん入ってきます。
キモノの納期をギリギリまで伸ばしてくださいますが
やはり、納期はやってくるもの。
正直、精神的に焦ってます…。
というわけで、キモノ刺繍の合間にも
いろいろな刺繍をこなしているレンミッコ。
写真の刺繍は、肩ストラップ用です。
みずみずしさをどこかに意識して
刺繍サンプルを元に、デザインをリタッチ。
色の変更は、単純なようで難しかったりします。
目的も考えたり、お召しになる方をイメージしたり
映り方も意識したり…。
手も動かすけれど
その前に頭の中もフル稼働です。
