糸でチェック柄に刺繍
今回はマントゥーズ刺繍での作業です…。
リュネビル刺繍でできることは
実際に限られたモノだけ…。
それに比べてマントゥーズ刺繍は
デザインの幅が広がり
無限の刺繍が可能になります…。
今回の依頼は…?
細かなチェック柄を刺繍して
との依頼でした…。
仕立ては完璧に終えてる状態…。
この仕立てを刺繍で崩してしまったら
アトリエは終わり…位の気持ちです。
表布に刺繍するだけの言葉では簡単ですが
複雑に重なっている毛芯や
ポケットのん袋
裏布を避けながら
刺繍をすることの難しさ…。
更にデザイン面で
1本取りで刺繍するか
2本取りか…
バイヤス方向で刺繍するか
いや柄に対して対角か…。
悩ましいので今回は珍しく
サンプルで2回試作しました…。
刺し方 = デザインになるので
数パターン作り
後はデザイナーに判断してもらいます…。
全パターンOKをもらったのはいいけれど
さすがに全種類取り入れることは不可能…。
デザイナーさん…
珍しく判断に30分かかってました…。
昨日の納品時も仕上がりに納得してもらいました…