ツルが三羽広がりました.
ヘリンボーンが終わって、一息つく暇もなく
予告通りのツルの刺繍でした.
古い着物の染めで描かれたツルに刺繍をせよとのミッション.
いつも通りに「レンミッコさんにお任せします」
という、嬉しいけれど、ドキドキする指示なし.
ビーズやスパンコールをいろいろな工夫で刺繍します.
用途を考慮しながら刺繍します.
羽根の流れを気にかけて、繊細になりすぎないように気をつけて.
若冲をイメージしてほしいとの意見も入り
色や仕様を考えます.
結果、オートクチュール感がしっかり出た仕上がりに.
フィッティングの日の夜
「スーパーバッチリでした」をいただき一安心.
怒涛のツル刺繍の日々も終わり、
一息入れて、次は扇子の刺繍に入ります.
『 work shop 』2016年07月26日更新
『 ONLINE STORE 』2016年08月02日更新